「重ね重ねありがとうございます」は、感謝の気持ちを強調したい時に使われる表現です。ビジネスシーンでもよく使う正しい使い方の表現です。
この記事では、「重ね重ねありがとうございます」の意味や言い換え、ビジネスシーンで使える例文とともに詳しく解説していきます。
「重ね重ねありがとうございます」の使い方を知りたいです。
深く感謝の気持ちを伝えたい時に使います。
「重ね重ねありがとうございます」は、丁寧な表現で正しい使い方です。相手の気持ちに深く感謝を伝えたい時に使う言葉です。
「重ね重ねありがとうございます」意味、使い方
「重ね重ねありがとうございます」の読み方は、「かさねがさねありがとうございます」です。
「重ね重ね」は「同じようなことが繰り返される」という意味です。「重ねて」を繰り返すことで、より強調する意味合いになります。そのため「重ね重ねありがとうございます」は、「何度も繰り返し、心から感謝申し上げます」という意味になります。
ビジネスシーンでもよく使われる言葉です。
例えば、
・目上の人に何度もサポートしてもらった時、
・取引先に何度も協力してもらった時などに、
「重ね重ねありがとうございます」と感謝の気持ちを伝えます。
【例文・社内での会話】
ミーティングの時に何度も私をフォローしてくださり、重ね重ねありがとうございます。
無事にミーティングが終わって良かったですね。
「重ね重ねありがとうございます」使い方のポイントをみていきましょう♡
「重ね重ねありがとうございます」使い方の3つのポイント
「重ね重ねありがとうございます」使い方のポイントは3つあります。
1)感謝の気持ちを強調したい時に使う言葉です。
2)冒頭から使うのではなく、最後(締め)に使うのが一般的です。
3)ビジネスシーンでは、丁寧な言葉遣いとして使われます。
※冠婚葬祭時には「重ね重ね」の表現は使わないようにしましょう。
「重ね重ねありがとうございます」の使い方のポイントです♡
「重ね重ねありがとうございます」は、感謝の気持ちを強調したい時に使う言葉です。例えば、以下のような場面でみていきましょう。
・上司から何度もサポートしてもらった時
・取引先から何度も協力してもらった時
この場面の時に「重ね重ねありがとうございます」を使った表現を考えてみましょう。
「重ね重ねありがとうございます」を使った例文
「重ね重ねありがとうございます」は、冒頭から使うのではなく、最後に使うのが一般的です。例えば、以下のような使い方になります。
・この度は、ご多忙のところ、お時間を割いていただき、重ね重ねありがとうございます。
・おかげさまで、無事に企画を進めることができそうです。ご協力いただき、重ね重ねありがとうございます。
・いつもフォローをしていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。重ね重ねありがとうございます。
・今回も、ご多忙のところご支援いただき、誠にありがとうございました。重ね重ねお礼申し上げます。
・今回のご協力、本当にありがとうございました。重ね重ねお礼申し上げます。
このような場面では、最初に感謝の気持ちを伝えた後に、「重ね重ねありがとうございます」と付け加えることで、より強い感謝の気持ちを伝えることができます♡
「重ね重ねありがとうございます」言い換え【例文】
「重ね重ねありがとうございます」は、深く感謝の気持ちを伝える時に使う表現です。言い換え・類語は、以下のようなものが挙げられます。
・何度もありがとうございます
意味)何度かお世話になったことに対して、感謝の気持ちを述べる表現。
例文)先日の打ち合わせ、何度もありがとうございます。貴重なご意見をいただき勉強になりました。
・誠にありがとうございます
意味)感謝の気持ちを丁寧に述べる表現。
例文)いつもご指導いただき、誠にありがとうございます。
・深く感謝申し上げます
意味)心の底から感謝の気持ちを表す
例文)これまでのご支援に、深く感謝申し上げます。
・心より感謝申し上げます
意味)心から感謝の気持ちを伝える。
例文)いつもお心遣いいただき、心より感謝申し上げます。
・厚くお礼申し上げます
意味)感謝の気持ちを厚く伝える。
例文)いつもご支援いただき、厚くお礼申し上げます。これからも精進してまいります。
・重ねてお礼申し上げます
意味)感謝の気持ちを繰り返し伝える。
例文)このたびは、多大なご協力をいただきましたこと、重ねてお礼申し上げます。
まとめ
「重ね重ねありがとうございます」は、感謝の気持ちを丁寧に伝えたい時や、強調したい時に使う表現です。特に、目上の人や、何度も助けてもらった相手への感謝の気持ちを伝えたい時に、用いられます。ビジネスシーンでもよく使われ、丁寧な印象を与える表現です。
「重ね重ねありがとうございます」の表現を使って、感謝の気持ちをしっかりと伝えることで、相手との関係をより良好にしていけたらいいですね。