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体調が回復した人にかける言葉|メールの書き方・相手を気遣う【例文付き】

言葉遣い

「体調はいかがですか?」「もう大丈夫ですか?」体調を崩していたり、病み上がりだったりする相手にかける言葉は、相手を気遣う大切なものです。特にメールで相手に気持ちよく受け取ってもらうには、どのような言葉遣いをすればいいのでしょうか?この記事では、体調が回復した人にかける言葉のメール文例を、相手に合わせた言い回しを含めてご紹介します。

体調が回復した人にかける言葉は、相手を気遣う大切なメッセージです♡

「体調が回復した人にかける言葉」の重要性

体調が回復した相手にどんな言葉をかけたら良いか迷うことってありますよね。特にメールでは、相手の表情が見えない分、言葉選びが大切になります。相手に配慮して心のこもった言葉を選ぶことで、より相手に安らぎや温かさを伝えることができます。

相手は病み上がりで、申し訳ない気持ちでいっぱいだったりします。

「体調が回復した人にかける言葉」よく使う例文

相手の体調回復を祝うと共に、今後の関係性を考慮した言葉を選ぶことが大切です。ここでは、相手別でよく使う例文を紹介します。

敬意を払いつつ、無理をしないよう気遣う言葉が大切です♡

【目上の人・上司への例文】

例文

・ご回復されたとのことで、安心いたしました。くれぐれもご無理をなさらないよう、ご自愛くださいませ。

・お元気になられたと伺い、ほっとしております。まだ本調子ではないかと存じますので、どうかご無理なさらずご自愛ください。

・体調が回復されたとのこと、安心いたしました。今後もお身体にお気をつけてお過ごしくださいませ。

【取引先への例文】

例文

・○○様のご回復をお喜び申し上げます。どうかご無理をなさらず、引き続きご自愛くださいませ。

・この度はご体調を崩されたと伺い、案じておりましたが、ご回復されたとのことで安堵しております。

・ご体調が回復されたとお聞きし、安心いたしました。今後とも変わらぬご厚誼(ごこうぎ)のほど、よろしくお願い申し上げます。

【同僚・部下への例文】

例文

・回復されたと聞いて安心しました。あまり無理せず、ご自身のペースで調整してください。

・体調が良くなったようで安心しました。無理せず、少しずつ通常のペースに戻してくださいね。

・おかえりなさい。また一緒に頑張りましょう。でも無理せず、しっかり体調を整えてくださいね。

「体調が回復した人」に送るメールの構成

体調が回復した人に送るメールは、相手の状況を気遣いながら、回復を祝う気持ちを伝えることが大切です。ここでは、ビジネスメールの構成と書き方のポイント、例文を紹介します。

1)〜5)の内容について、下記にそれぞれの注釈・説明文があります。

例:上司・目上の人へのメール

件名:体調が良くなられて安心しました←1)

〇〇部長

ご体調が回復されたとのこと、大変喜ばしく思います←2)

まだ完全に本調子ではないかもしれませんので、どうぞご無理なさらず、お体を大切にお過ごしくださいませ←3)

お体の様子を見ながらで構いませんので、〇〇についてご確認いただけますと幸いです←4)

くれぐれもご自愛の上、ご無理のない範囲でお過ごしください←5)

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

〇〇部 〇〇課 〇〇 〇〇

1)件名

メールの件名で内容を的確に伝えるためには、簡潔さ、具体的に、そして相手を気遣う言葉を入れることが重要です。シンプルで温かみのある件名を選びましょう。

例:

・ご回復おめでとうございます。

・お元気になられたと伺い、嬉しく思います

2)冒頭の挨拶(時候の挨拶は省略しても良い)

通常のビジネスメールでは時候の挨拶を入れるのが一般的ですが、体調を気遣うメールの場合は相手の状況を考慮し、省略しても失礼にはあたりません。相手の体調回復を祝う言葉を述べます。

例:

・お世話になっております。〇〇です。

・体調が回復されたとお聞きし、心から安心いたしました。

・ご体調が回復されたとのこと、大変喜ばしく思います。

3)気遣いの言葉

無理をしないように配慮する言葉を添えます。

例文

・ご無理をされず、引き続きご自愛くださいませ。

・ご無理なさらず、ゆっくりと休養なさってください。

・〇〇様が一日も早く以前のようにご活躍されることを願っております。

・まだ本調子ではないかと思いますので、どうぞご無理なさらないでください。

4)本題

ビジネスメールの場合、相手に確認したいことがあれば、やんわりと伝えます。

例文

・お体の様子を見ながらで構いませんので、〇〇についてご確認いただけますと幸いです。

・少し気が早いかもしれませんが、今後のご予定についてご相談させていただければと思います。

5)結びの言葉

再度気遣いを示し、今後のことを考慮した言葉や、相手の健康や活躍を祈る言葉で締めくくります。

例文

・また近いうちにお会いできることを楽しみにしております。

・くれぐれもご自愛の上、ご無理のない範囲でお過ごしください。

メールの文例をみていきましょう♡

復帰祝いのメール文例:社外

「体調が回復された方」へのメール文例を挙げています。こちらは、復帰祝いのメールとして活用できます。

ビジネスマナーを意識した丁寧な表現を心掛け、業務への影響を心配されないメッセージにします♡

退院された方へのメール文例

件名: 退院のお祝いとご健康をお祈り申し上げます

〇〇株式会社 〇〇様

平素より大変お世話になっております。〇〇株式会社の〇〇です。

〇〇様がご無事に退院されたと伺い、大変嬉しく思います。

ゆっくりとご静養いただき、一日も早く日常生活に戻られますよう心より願っております。

〇〇様のご健康と、ますますのご活躍を心よりお祈り申し上げます。

株式会社△△ △△

病気の詳細には触れてはいけません。

体調が回復した人へのメール文例

件名: ご回復のお喜びを申し上げます

株式会社〇〇 〇〇様

お世話になっております。株式会社△△ △△でございます。

この度はご体調を崩されていたとのこと、心よりお見舞い申し上げます。ご回復されたと伺い、大変安堵しております。

無理をなさらず、引き続きご自愛くださいませ。今後のご健康とご活躍をお祈り申し上げます。

また、お仕事の件で何かお手伝いできることがございましたら、どうぞお気軽にご連絡ください。

今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

株式会社△△ △△

回復を祝う言葉と今後の健康を祈る言葉を添えましょう♡

復帰祝いのメール文例:社内

退院と体調不良の場合では、メールを作成する際には、それぞれの状況に合わせた適切な言葉を選ぶことが大切です。以下に、それぞれのケースで含めるべき内容の例を挙げています。

退院された方へのメール文例

件名: 退院おめでとうございます

〇〇様

〇〇様が職場に戻られる日を心待ちにしております。

何かとご不便なこともあるかと存じますが、どうぞご無理なさらず、引き続きご自愛くださいませ。

〇〇様のご活躍を心よりお祈り申し上げます。

△△部 △△課 △△ △△

体調が回復した人へのメール文例

体調が回復されたことへのお祝いと、引き続きご自愛いただきたい旨を伝えることが重要です♡

件名: 体調回復おめでとうございます

〇〇様

体調回復おめでとうございます。

〇〇様が元気になられたと伺い、大変嬉しく思います。

まだまだご無理はなさらず、ご自身のペースで業務に復帰していただければと存じます。

〇〇様のご健康を心よりお祈り申し上げます。

△△部 △△課 △△ △△

復帰祝いのメール文例:プライベート(目上の人)

退院された方へは、退院のお祝いと入院中の労いの言葉を伝え、体調不良が回復された方へは、体調を気遣う言葉と無理のないペースで過ごしてほしい旨を伝えます。

何かできることがあれば遠慮なく言ってほしい旨を伝えてみましょう♡

退院された方へのメール文例

件名: ご退院おめでとうございます

ご退院おめでとうございます。

〇〇様がご無事に退院されたと伺い、大変嬉しく思います。

入院中はさぞご不便なことやご心配なことが多かったことと存じます。

ゆっくりとご静養いただき、一日も早く日常生活に戻られますよう心よりお祈り申し上げます。

退院後の生活で何かご不便なことやお手伝いできることがございましたら、ご遠慮なくお申し付けください。

末筆ながら、〇〇様の益々のご健康を心よりお祈り申し上げます。

△△ △△

体調が回復した人へのメール文例

件名: ご回復おめでとうございます

この度はご入院(ご体調不良)と伺い、大変心配しておりましたが、ご退院(ご回復)されたと聞き、心から安堵いたしました。

まだご無理なさらず、くれぐれもご自愛くださいませ。

お元気になられた折には、ぜひお会いできる日を楽しみにしております。

末筆ながら、〇〇様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。

△△ △△

まとめ

体調が回復した人にかける言葉は、相手を気遣い、思いやりの気持ちを伝えることが大切です。今回の例文を参考に、ぜひあなたの言葉で相手を励ましてください。

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今日も一緒に言葉を学んで、相手を思いやる言葉遣い、適切な言葉遣いでコミュ力を上げていきましょう♡

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