毎年6月の第3日曜日は「父の日」。でも、「ありがとう」をどう伝えればいいか悩む方も多いのでは? 本記事では、父の日の感謝のメッセージ例文を多数ご紹介します。由来や黄色いバラの意味についてもわかりやすく解説。心を込めた言葉で、お父さんに感謝の気持ちを届けましょう。
メッセージ作成の基本ポイント
どんなメッセージにするか考える前に、いくつか押さえておきたいポイントがあります。これを意識するだけで、グッと気持ちが伝わるメッセージになりますよ。

父の日のメッセージ作成ポイントです♡
- 具体的なエピソードを盛り込んでみる:「いつもありがとう」だけでなく、「この前の〇〇は本当にありがとう」「小さい頃、〇〇に連れて行ってくれて嬉しかった」など、具体的な思い出や感謝の出来事を書くと、よりパーソナルで温かいメッセージになります。
- 感謝の言葉を具体的にする : 何に対して感謝しているのかを明確にしましょう。「いつも見守ってくれてありがとう」「仕事の相談に乗ってくれてありがとう」など、お父さんの行動や存在への感謝を伝えます。
- 健康を気遣う言葉 : お父さんの健康を願う言葉は、いつの時代も嬉しいものです。「体に気を付けてね」「これからも元気でいてね」といった一言を添えましょう。
- これからの関係性への期待 : 「これからもよろしくね」「また一緒に〇〇しようね」など、未来に向けた前向きな言葉を入れると、メッセージ全体が明るい印象になります。
シーン別!父の日メッセージ例文集

ここでは、様々な状況に合わせて使えるメッセージ例文をご紹介します。「シンプルに伝えたい」「短くまとめたい」「英語でおしゃれに」といったニーズに合わせて活用してくださいね。メッセージですが、短くても大丈夫です!

すぐに使える例文を紹介します♡
【シンプル・定番編】短くて気持ちが伝わるメッセージ
できるだけシンプルに、でも気持ちはしっかり伝えたい方におすすめのメッセージです。

- いつもありがとう。体に気をつけてね。
- お父さんの笑顔が一番の元気の源です!
- 今日だけじゃなく、毎日感謝しています。
- 感謝の気持ちは言いきれないほど。ありがとう!
- 感謝しています。いつまでも元気でいてください。
- いつも家族のためにありがとう。体に気をつけてね。
- お父さん、お疲れ様です。これからも応援しています!
- お父さん、いつもありがとう!これからも元気でいてね。
【心温まる・具体的な感謝編】エピソードを添えて
よりパーソナルな感謝を伝えたい場合におすすめのメッセージです。

- おいしいご飯を作ってくれてありがとう。また一緒に〇〇に行こうね!
- お父さん、いつも本当にありがとう。〇〇の時も、お父さんがいてくれて心強かったです。これからも頼りにしています!
- 父の日おめでとう!いつも私の成長を温かく見守ってくれてありがとう。お父さんの優しさに感謝しています。
- 家族のために毎日頑張ってくれてありがとう。お父さんのおかげで、今の私があります。これからも身体に気を付けてね。
- お父さんの仕事に対する姿勢、本当に尊敬しています。これからもお父さんらしく、元気でいてください。
【心温まる感謝編】気持ちが伝わるメッセージ
できるだけシンプルに、でも気持ちはしっかり伝えたい方におすすめの父の日のメッセージです。

- 尊敬しています。これからも元気でいてね。
- お父さんの背中を見て育ちました。感謝しています。
- お父さんのおかげで、今の自分がいます。基本に戻る時のお手本です。
- これからも元気で、たくさん笑って過ごそうね。いつもありがとう、お父さん!
- お父さん、いつも家族を支えてくれて本当にありがとう。感謝の気持ちでいっぱいです。
【英語でおしゃれに】短いフレーズで格好良く
おしゃれでスマートに感謝を伝えたい。少し照れくさい気持ちも、英語なら素直に伝えられるかもしれませんね。短くても気持ちが伝わる定番の英語メッセージを、日本語訳と共にご紹介します。

- Happy Father’s Day! (父の日おめでとう!)
- Thank you, Dad! (お父さん、ありがとう!)
- Love you, Dad! (大好きだよ、お父さん!)
- To the best Dad in the world. (世界最高のお父さんへ。)
- Thanks for everything, Dad. (お父さん、いろいろありがとう。)
- Wishing you a wonderful Father’s Day. (素晴らしい父の日になりますように。)
父の日の由来とは?
父の日は、20世紀初頭のアメリカで始まりました。提唱したのは、ソノラ・スマート・ドッドさんという女性です。彼女は、南北戦争に従軍し、男手一つで6人の子どもを育て上げた父親を深く尊敬していました。母親の日に倣い、父親にも感謝する日を設けてほしいと教会に訴えかけ、1910年6月19日にワシントン州で最初の父の日が祝われました。
その後、アメリカ全土に広まり、1972年には当時のニクソン大統領が6月の第3日曜日を「父の日」と制定し、国民の祝日となりました。

父の日のメッセージを書く上で、その背景を知るとより深く感謝の気持ちを伝えられるかもしれませんね♡
なぜ黄色いカラー?父の日と「黄色いバラ」の意味
アメリカの「父の日委員会」が、父の日のイメージカラーとして黄色のリボンを公式に採用したことが大きなきっかけとなりました。黄色は「愛」「感謝」「尊敬」「幸福」といったポジティブな意味合いを持つ色とされ、父の日の明るいイメージに合致すると考えられたのです。
現在では、バラだけでなく、ひまわりやガーベラなど、様々な黄色い花が父の日のプレゼントとして贈られています。
まとめ
父の日のメッセージは、形式にとらわれず、あなた自身の言葉で伝えることが何よりも大切です。短い一言でも、ユーモアを交えたものでも、心を込めて書けば、その気持ちはきっとお父さんに伝わるはずです。今年の父の日は、メッセージを通して、日頃伝えられない感謝の気持ちをたっぷり届けてくださいね。