「記事がたくさん増えてきたけど、なんだかごちゃごちゃしてきたな…」と感じていませんか? そんな時に役立つのが「カテゴリー」です。あらかじめカテゴリーを分かりやすく分けておくことで、読者が読みたい記事をスムーズに見つけやすくなりますよ。ここでは「記事の分類」「カテゴリーの設定・活用」について解説します。

適切なカテゴリー設定をしましょう♡
なぜ重要?WordPressカテゴリーの役割とメリット
WordPressのカテゴリーは、ブログ記事を「ジャンル分け」するための機能です。例えるなら、本屋さんの「小説コーナー」「ビジネス書コーナー」といった棚のようなもの。きちんと整理することで、たくさんのメリットがあります。

カテゴリーを設定することで目的の記事を見つけやすくなります♡

カテゴリーとタグとの違いも知っておこう
「カテゴリー」は、記事を大きな分類でまとめるための機能です。一方、タグはより細かいキーワードや要素を示す役割があります。
・カテゴリー: 記事のテーマやジャンルを表します
例えば、書店の本棚で「小説」「ビジネス書」「料理本」と分かれているようなイメージです。
・タグ:記事の内容を具体的に表す要素です
例えば、「小説」本棚の中で「ミステリー」「SF」「恋愛」のように、本の詳細を示めします。
カテゴリーは基本的に1記事に対して1個くらいまで。多すぎると読者だけでなく検索エンジンにとっても記事のテーマが分かりにくくなってしまうので注意しましょう。
カテゴリーを設定する
記事投稿画面からカテゴリーを設定することもできますが、ダッシュボードからカテゴリーを作成することをおすすめします。
- WordPressのダッシュボードを開きます。
- 左側のメニューから「カテゴリー」をクリックします。
- カテゴリーの新規追加画面で、名前、スラッグ(URLに使われる部分)を入力し「カテゴリーの追加」ボタンをクリックします。


↓「カテゴリー」が追加されると以下のような表示になります♡

カテゴリーのスラッグは半角英数字で!日本語は控えましょう
カテゴリーを設定する際に「スラッグ」の項目が出てきます。ここは「日本語で入力しても大丈夫かな?」と思う方もいるかもしれませんが、スラッグは必ず半角英数字で入力しましょう。
理由としては、日本語のスラッグだとURLになった際に非常に長く、不自然な文字列に変換されてしまうためです。例えば「ブログ記事」という日本語スラッグを設定すると、URLが「https://example.com/%E3%83%96%E3%83%AD%E3%82%B0%E9%81%8B%E5%
」のようになってしまい、読者にとってわかりにくく、検索エンジンにとっても好ましくありません。
例えば「blogmanagement
」のような半角英数字のスラッグであれば、URLもシンプルで分かりやすくなります。

次のステップでは、「記事の公開手順と公開後の確認」についてを詳しく見ていきましょう♡