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「お話をお聞かせいただきたく存じます」ビジネスシーンで使える丁寧な表現。言い換え【例文付き】

言葉遣い

「お話をお聞かせいただきたく存じます」は、相手の話を聞く時に使う丁寧なフレーズです。ビジネスシーンにおいて、上司や取引先など、目上の人に対してどのように使えばいいのか悩む人も多いのではないでしょうか。

そこで、この記事では「お話をお聞かせいただきたく存じます」の意味や使い方、ビジネスシーンで目上の人に対しても使える丁寧な言い換えについて解説します。ぜひ参考にしてみてください。

「お話をお聞かせいただきたく存じます」は相手の話を聞きたい時に使う言葉ですよね。

そうです。言い換えも使えるようにしておきましょう。

ビジネスシーンでは丁寧な言い回しをすることが大切です。「お話をお聞かせいただきたく存じます」は敬語表現です。このフレーズは、相手に自分の話を聞かせてほしいという気持ちを丁寧に伝える表現です。

「お話をお聞かせいただきたく存じます」の意味

「お話をお聞かせいただきたく存じます」は、相手の話を聞かせてくださいという意味です。そこに「お」をつけて丁寧にすると「お聞かせいただきたく存じます」になります。

「いただきたく存じます」は正しい敬語表現です。

敬語表現として「いただく」は「してもらう」の謙譲語、「存じます」は「思う」の謙譲語となります。二重敬語ではありません。

※二重敬語とは、同じ語に対して同じ種類の敬語を二重に使った表現のことです。

「いただきたく」「いただく」は「もらう」の謙譲語です。
「いただく」に助動詞「たく」がついても敬語表現です。
「いただきたく」は「〜してもらいたい」という意味になります。
「存じます」「存じる」の謙譲語に「ます」の丁寧語がついたもの。

【二重敬語の例】
・「お見えになられました」
・「ご覧になられました」
・「お伺いいたします」

「お話をお聞かせいただきたく存じます」の具体的な使い方をみてみましょう。

【取引先との会話】

弊社で取り扱っている商品について、お話をお聞かせいただきたく存じます

取引先の人
取引先の人

かしこまりました。意見を取りまとめて今週中にメールいたします。

「お話をお聞かせいただきたく存じます」の使い方

「お話をお聞かせいただきたく存じます」を使う時はどんな時でしょうか?

敬語表現のため、上司や取引先、目上の人に対して使います。

A)会議で相手の意見や考えを詳しく聞きたい時

B)取引先からの要望や意見を把握したい時

C)上司や先輩からアドバイスや指示を仰ぎたい時

上記シーンA)B)C)でお話をお聞かせいただきたく存じますを使った例文を考えてみましょう。

「お話をお聞かせいただきたく存じます」の例文

A)会議で相手の意見や考えを詳しく聞きたい時

「今後の方向性について、お話をお聞かせいただきたく存じます

「課題や問題点について、お考えをお聞かせいただければ幸いです




B)取引先からの要望や意見を把握したい時

「お客様のご要望について、お話をお聞かせいただきたく存じます

「ご提案の内容について詳しくお話をお聞かせいただきたいのですが、よろしいでしょうか



C)上司や先輩からアドバイスや指示を仰ぎたい時

「〇〇案件の進め方について、お話をお聞かせいただきたく存じます

「〇〇社との交渉について、お話をお聞かせいただきたく存じます

「この件の対応方法について、ご相談させていただきたく存じます

「今後の進め方について、お話を伺いたく存じます

「お話をお聞かせいただきたく存じます」は、ビジネスシーンでよく使われる丁寧な表現です。使い方を覚えて、上司や取引先とのコミュニケーションを円滑にしましょう。

「お聞かせいただきたく存じます」敬語表現

「お話をお聞かせいただきたく存じます」は、丁寧な表現ですが、少し堅苦しい印象になります。そのため、より柔らかい印象にしたい場合は、以下のような敬語表現を使うことができます。

「いただけますと幸いです」「いただければ幸いです」

意味)「〜していただけるとうれしいです」という意味です。相手の都合を考えた丁寧でやわらかい表現です。相手が忙しい時、聞くことに抵抗がある時に使える表現です。

例えばですが、以下のような表現も相手に配慮した表現です。

・本日のミーティングについて、ご意見がありましたら、いつでもお聞かせください

相手に聞かせてほしいという意志を丁寧に伝えながら、相手に無理を強いないというニュアンスです。

相手に無理にお願いせず、相手の判断に委ねる表現もマスターしましょう♡

・ご意見をお聞かせいただけますと幸いです。

・ご感想をお聞かせいただければ幸いです。

・教えていただける範囲でお話を聞かせていただけますと幸いです。

「お聞かせ願いますか」「お聞かせいただけますか」

意味)相手から何かを聞かせてほしい時に使う敬語表現です。「お聞かせいただけますか」の方がより丁寧です。

・この件について具体的にお話をお聞かせ願いますか。

・この商品についてのご感想をお聞かせいただけますか。

「いただきますよう、お願い申し上げます」「いただきますよう、よろしくお願いいたします」

意味)「お話をお聞かせいただきたく存じます」の表現、意味をベースに、さらに丁寧さを加えた表現です。

・お客様のご意見をお聞かせいただきますよう、お願い申し上げます。

・弊社の商品について、ご意見をお聞かせいただきますよう、何卒よろしくお願いいたします。

「何卒(なにとぞ)」は「どうぞ、どうか」などの意味合いを持つ表現です。相手にお願いや依頼をする時によく使われます。

「お聞かせくださいませ」

意味)相手に敬意を払いながら、聞かせてほしいという気持ちを丁寧に伝える表現です。目上の人、親しい人、同僚に対して使用できます。

・先日お届けした商品の不具合について、恐れ入りますが、お話をお聞かせくださいませ。

・商品の提案のお話をお聞かせくださいませ。

「お聞かせいただきたく存じます」の言い換え

「お聞かせいただきたく存じます」の言い換えには、「ご教示」「ご助言」「ご指南」という言葉を使うことで、より丁寧な印象になります。

「ご教示」「ご助言」「ご指南」は、「教えてもらう」というニュアンスが強くなります。

「ご教示いただければ幸いです」
意味)「ご教示」は「教え示すこと」という意味で、目上の人に教えてほしいという気持ちを表す表現です。


「ご助言をいただければ幸いです」
意味)目上の人から助言をもらいたいという気持ちを表す表現です。


・「ご指南いただければ幸甚です
意味)目上の人に対して使います。「教えていただけると嬉しいです」という意味です。

・〇〇の進捗状況について、ご教示いただければ幸いです。

・〇〇の件について、ご助言をいただければ幸いです。

・〇〇の案件の対応について、ご指南いただければ幸甚です

「教えてもらう」というニュアンスが強いため、使う時には気をつけましょう。

相手に負担をかけないように、「恐縮ですが」「お忙しいところ恐縮ですが」などのクッション言葉を添えることをおすすめします。

まとめ

ビジネスシーンで相手に何かを聞く時は、丁寧な言い回しをすることが大切です。「お話をお聞かせいただきたく存じます」は、相手から情報や意見などを丁寧に聞きたい時に使う表現です。ぜひ、ビジネスシーンで活用してみてください。

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