新年を迎え、日頃お世話になっている方々へ送る新年のご挨拶。近年は年賀状に加えて、メールやLINEなどで挨拶をする機会も増え、短くても気持ちが伝わる表現が好まれる傾向にあります。「あまり長文にはしたくない」「そのまま使える例文を知りたい」そんな方に向けて、この記事では年賀状・メール・LINEで使える新年の挨拶の短い例文を、ビジネスシーンを中心に、目上の方や上司向けの表現も含めてご紹介します。

新しい一年の始まりに、心のこもった一言を添えてみましょう。
仕事始めは「短い挨拶」がちょうどいい理由
仕事始めの新年挨拶は、丁寧さも大切ですが、長ければ良いというものではありません。
年始は誰もが業務の立て直しに追われる時期だからこそ、短く整った挨拶文が、相手にとって受け取りやすい形になります。

さっと目を通せる
仕事始めのメールは、どうしても数が多くなります。
短い挨拶であれば、開いた瞬間に内容が分かり、相手の手を止めずに読んでもらえます。
その後の連絡につなげやすい
新年の挨拶のあとに、確認や依頼が続くこともあります。
挨拶を簡潔にしておくことで、文章全体が重くならず、本題にも自然に入れます。
相手に気を使わせにくい
長い挨拶文は、読む側に「きちんと返さなければ」という気持ちを与えがちです。
短い一言であれば、相手も構えずに受け取ることができます。

年賀状を送らず、メールのみで新年の挨拶を済ませるというケースも増えてきています。相手との関係性を考慮し、失礼のないように判断しましょう♡
短い新年の挨拶例文(100文字以内)そのままコピペOK!
仕事始めや年始の連絡に使いやすい、100文字以内の新年挨拶例文を関係性別に紹介します。形式説明は最小限に、そのまま使える短文だけをまとめました。

取引先に送る短い新年の挨拶文【メール・年賀状】
取引先に送る新年の挨拶は、感謝と今後の関係性が簡潔に伝わる短文が好まれます。ここでは、100文字以内で使える新年の挨拶文を、メール・年賀状の両方に対応できる例文をご紹介します。
※メールで送る場合、件名は「新年のご挨拶」とするのが一般的です。

年賀状では句読点を避けるのがマナーですが、ビジネスメールなどの文書では句読点を使うのが一般的です。年賀状などで句読点を使わないことで読みにくくなる場合は、改行などを使い読みやすく工夫しましょう♡

【メール】
謹んで新春のお慶びを申し上げます。
旧年中は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
本年も倍旧のご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
昨年中は多大なるご尽力を賜り、心より感謝申し上げます。
本年も貴社のご発展に貢献できるよう、精一杯努めてまいります。
謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
昨年中は格別のご高配を賜り、誠にありがとうございました。
本年も引き続き、どうぞよろしくお願い申し上げます。
謹んで新春のお慶びを申し上げます。
昨年中は格別のご高配を賜り、誠にありがとうございました。
本年も引き続き、どうぞよろしくお願い申し上げます。
皆様のご健康とご多幸、そして貴社のさらなるご発展をお祈り申し上げます。
【年賀状】
謹賀新年
旧年中は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます
本年も倍旧のご指導ご鞭撻のほどお願い申し上げます
謹賀新年
昨年中はひとかたならぬご愛顧にあずかり誠にありがとうございました
本年も変わらぬご厚誼のほどお願い申し上げます
上司・目上の人に使える短い新年の挨拶文
上司や目上の方に失礼なく使える、100文字以内の短い新年の挨拶例文を紹介します。仕事始めのメールや年賀状など、形式張りすぎず要点だけを伝えたい場面に適した表現をまとめました。

【メール】
謹んで新春のお慶びを申し上げます。
昨年は多大なるご尽力を賜り、誠にありがとうございました。
本年も変わらぬご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。
謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
昨年は貴重なご指導を賜り、誠にありがとうございました。
本年も学びを活かし、一層精進して参ります。
引き続きご指導のほど、よろしくお願い申し上げます。
謹んで新年のお慶びを申し上げます。
昨年は大変お世話になりました。
本年もご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。
謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
昨年は貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
あけましておめでとうございます。
昨年は大変お世話になり、心より感謝申し上げます。
本年もより一層努力して参りますので、
引き続きご指導のほど、よろしくお願い申し上げます。
【年賀状】
謹賀新年
旧年中は大変お世話になり心より御礼申し上げます
本年も変わらぬご指導ご鞭撻のほどお願い申し上げます
皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます
あけましておめでとうございます
旧年中は公私ともにご指導いただき誠にありがとうございました
本年もより一層努力して参りますので
引き続きご指導賜りますようお願い申し上げます

ただし、あまりに短いとそっけない印象になることも。相手との関係性や状況に合わせて使い分けることが大切です。
短文でも失礼にならないための基本ポイント
新年の挨拶を短くすると、「簡潔すぎて失礼ではないか」と迷うこともあるかもしれません。ただし、ビジネスメールやLINEなどでは、必要な要素が押さえられていれば、短文でも問題ありません。ここでは、短い新年の挨拶を書く際に、最低限意識しておきたいポイントを整理します。

短くても押さえておきたい3つの要素
文章を短くする場合でも、次の3点が含まれていれば、新年の挨拶として不自然になることはありません。
- 賀詞(お祝いの言葉)
例:「あけましておめでとうございます」「謹賀新年」 - 旧年のお礼
例:「昨年はお世話になりました」「旧年中はありがとうございました」 - 新年の挨拶・今後の関係
例:「本年もよろしくお願いいたします」「引き続きよろしくお願いいたします」
寒さなどの時候表現や近況報告は、短文の場合は省略しても差し支えありません。
短い挨拶だからこそ気をつけたい言葉選び
文章が短いほど、使われている言葉が目に入りやすくなります。新年の挨拶では、次の点を意識すると安心です。
- 「去年」ではなく「昨年」「旧年」を使う
- 縁起の良くない言葉が含まれていないか確認する
(例:「終わる」「切れる」「失う」など)
送信前に一度読み返すだけでも、防げることが多いポイントです。
句読点の扱いは媒体に合わせる
年賀状や正式な挨拶文では、句読点を使わず、改行で整える表現が一般的です。一方で、ビジネスメールやLINEでは、読みやすさを優先して句読点を使っても問題ありません。
相手や媒体に合わせて、無理のない書き方を選びましょう。
【用途別】一言添えたい時の「プラスアルファ」フレーズ
短い新年の挨拶は手軽で使いやすい一方、定型文だけでは少し物足りなく感じることもあります。そんな時は、文末に状況に合った一言を添えるだけで、印象がやわらぎ、気持ちも伝わりやすくなります。
ここでは、短文の挨拶にそのまま付け足せる一行フレーズを用途別にまとめました。

相手の体調や一年を気づかう一言(幅広く使える)
ビジネス・プライベートを問わず使いやすく、迷った時に添えやすい表現です。
- 「寒さ厳しき折、どうぞご自愛ください。」
- 「〇〇様にとって、穏やかで実りある一年となりますように。」
- 「健やかな一年をお過ごしになりますようお祈り申し上げます。」
再会や今後のやり取りにつなげる一言
直接会う予定がある相手や、継続的な関係のある方に向いています。
- 「本年もお目にかかれる機会を楽しみにしております。」
- 「またお話しできる機会がございましたら幸いです。」
- 「今年もどうぞよろしくお願いいたします。」
仕事への姿勢をさりげなく伝える一言(上司・取引先向け)
抱負を強く打ち出さず、控えめに意欲を示したい場合に使えます。
- 「引き続き、お力になれるよう努めてまいります。」
- 「本年も一つ一つ丁寧に取り組んでまいります。」
少し親しみを添えたい相手への一言(関係性がある場合)
親しい上司や知人など、形式張らずに使いたい相手向けです。
- 「また近いうちにお話しできるのを楽しみにしています。」
- 「落ち着いた頃に、ぜひ近況もお聞かせください。」
- 「今年もどうぞよろしくお願いします。」
送るタイミングの目安と注意点
新年の挨拶は、仕事始めから松の内までに送るのが一般的です。短い挨拶文も、この時期であれば失礼にあたることはありません。1月も半ばを過ぎた場合は、無理に新年の挨拶を入れず、通常の業務連絡に一言添える形式に切り替えると自然です。

この記事を参考にしてくださいね♡
まとめ
新年の挨拶は、必ずしも長い文章である必要はありません。大切なのは、相手との関係性や状況に合った言葉を、無理のない形で伝えることです。本記事でご紹介した短い例文や一言フレーズを組み合わせれば、年賀状・メール・LINEでも、失礼なく気持ちを伝えることができます。
仕事始めの挨拶や年始の連絡に、ぜひご活用ください。



