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「春めいてきました」の使い方|メールに使える季節の挨拶【例文付き】

言葉遣い

日ごとに日が長くなり、ふと春の訪れを感じる頃となりました。「春めいてきましたね」は、ビジネスシーンにおいて会話のきっかけとして最適です。ちょっとした雑談に季節の話題を取り入れることで、相手との距離を縮め、和やかな雰囲気を作り出すことができます。この記事では、「春めいてきました」の例文や春の挨拶メール文例をまとめました。ぜひ参考にしてみてください。

「春めいてきました」を使う時期

「春めいてきました」とは、冬の寒さが和らぎ、春の兆しを感じ始めた頃に使われる表現です。具体的には、以下のような時期に使うのが適切でしょう。

2月下旬~3月上旬:

・暦の上では春が始まっているものの、まだ寒さが残る時期で、日差しが暖かくなったり、梅の花が咲き始めたりと、少しずつ春の訪れを感じられる頃です。

3月中旬~4月上旬:

・気温が上昇し、本格的に春の陽気を感じられる時期で、桜の開花や、草木の芽吹きなど、春の訪れをより実感できる頃です。

暦の上での春と実際の体感とのズレがあります♡

まだ春になったとは言い切れない時期に使います。すでに春本番と言える時期には、「春らしくなりました」「春爛漫の季節となりました」などの表現を使う方が適切です。

自分の地域では「春めいてきました」が使える気候ですが、相手の地域はまだ寒い場合、どのように伝えれば良いでしょうか?

まだ寒い地域の方には「こちらでは、日増しに春めいてきましたが、そちらはいかがですか?」のように、相手の状況を尋ねるような表現にするといいですよ♡

「春めいてきました」を使ったおすすめの例文

「春めいてきました」は、基本的にポジティブな意味合いで使われます。春の訪れを感じさせるような状況を表す際に使われる言葉です。季節の挨拶や手紙、メールなどでよく用いられます。

↓使い方のポイントです♡

・挨拶する相手との関係性や状況に合わせた言葉を選びます。

・事務的な連絡の場合でも、一言添えることで印象が良くなります。

・相手の健康や活躍を祈る言葉や共有する言葉を添えることで、親近感が生まれます。

例文

【目上の人・上司にも使える】

・日ごとに暖かさを増し、春めいてまいりました。

春めいて、心地よい日差しが感じられるようになりました。

春めいてまいりましたので、お出かけしやすい季節になりましたね。

春めいてまいりましたので、体調にはお気を付けてお過ごしください。

春めいてまいりました。〇〇様のご活躍を、心よりお祈り申し上げます。

「春めいてまいりました」とすると、より丁寧な表現になります。

【親しい人に使える】

春めいてきて、過ごしやすくなりましたね。

春めいてきて、気持ちも明るくなりますね。

春めいてきましたね。もうすぐ桜も咲きそうですね。

春めいてきて、日中は過ごしやすくなってきましたね。

・少しずつ春めいてきましたね。どうぞご自愛ください。

・〇〇様、春めいてまいりましたが、お変わりありませんでしょうか。

・だんだん日が長くなって、春めいてきましたね。帰り道も明るくて嬉しいです。

・近所の公園の桜のつぼみも膨らみ始めて、春めいてきましたね。開花が楽しみです。

春の訪れは、明るく希望に満ちた話題が多いので、自然と会話も弾みます♡

【お客様や仕事関係の方に使える】

春めいてまいりましたが、〇〇様はいかがお過ごしでしょうか。

・日ごとに春めいてまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか。〇〇様の益々のご活躍をお祈り申し上げます。

春の訪れを感じる頃となりました。〇〇様には、いつも格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。

「春めいてきました」メール文例:社内

ビジネスシーンでは、季節の挨拶を入れることで、メール全体がより丁寧な印象になります。しかし、メールの主な目的は用件を伝えることなので、冒頭の挨拶は簡潔に済ませ、スムーズに本題に移ることが大切です。社内・社外向けのビジネスメール文例を以下にまとめました。

春に使えるメールですね♡

依頼のメール


件名: 〇〇のご対応のお願い

お疲れさまです。
少しずつ春めいてまいりましたが、○○さんはいかがお過ごしでしょうか。

さて、〇〇についてですが、○○日までに対応をお願いしたく存じます。
お忙しいところ恐縮ですが、何卒よろしくお願いいたします。

引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

△△部△△

お知らせメール


件名: 〇〇のお知らせ

お疲れさまです。
春めいてまいりましたが、まだ寒暖差のある日が続いていますね。

さて、〇〇についてですが、以下の通り進める予定です。

(詳細を記載)
ご確認のほど、よろしくお願いいたします。何かご不明点がございましたら、お知らせください。

以上、よろしくお願いいたします。

△△部△△

「春めいてきました」メール文例:社外

ビジネスメールでは、相手を気遣いつつも、簡潔に本題を伝えることが重要です。適切な表現を取り入れながら、スムーズなやり取りを心がけましょう。

お礼のメール


件名: 〇〇の件、ありがとうございました

〇〇株式会社〇〇様

お世話になっております。△△の△△です。

いつもお世話になっております。
日中は春めいてまいりましたが、まだ肌寒い日もございます。
貴社の皆様はいかがお過ごしでしょうか。

このたびは〇〇にご対応いただき、誠にありがとうございました。
おかげさまで無事に進めることができました。
引き続き、どうぞよろしくお願い申し上げます。

季節の変わり目ですので、どうぞご自愛くださいませ。

△△ △△

ご案内のメール


件名: 〇〇のご案内

〇〇株式会社〇〇様

お世話になっております。△△の△△です。

春めいてまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

さて、このたび〇〇の件でご案内がございます。

(詳細を記載)

お手数をおかけいたしますが、ご確認のほどよろしくお願いいたします。
何かご不明点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

引き続き、どうぞよろしくお願い申し上げます。

△△ △△

まとめ

「春めいてきました」は、季節の移り変わりを感じさせ、周りの人と共有できる素敵な言葉です。日常会話に少し取り入れるだけでも、会話が和やかになり、季節感を楽しむことができます。ぜひ、メールや会話で使って、春の訪れを感じてみてください。

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今日も一緒に言葉を学んで、相手を思いやる言葉遣い、適切な言葉遣いでコミュ力を上げていきましょう♡

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