WordPressでは、「画面構成」を理解しておくことが大切です。「どこに何があるの?」と迷わず操作できるようになれば、記事作成もスムーズに進められます。この記事では、WordPressで記事を書く時に開く「編集画面」の各エリアと役割を、わかりやすく丁寧に解説します。

WordPressの編集画面はどうなっているのかな?詳しくみてきましょう♡
WordPressの編集画面とは?画面構成を理解しよう
WordPressで投稿記事を作成する際に使う「編集画面」は、いくつかのエリアに分かれており、それぞれ異なる役割を担っています。この画面構成を理解しておくことで、効率よく記事作成を進められるようになります。
今回は、主に以下の4つのエリアについて詳しく解説します。
- 上部のツールバー(ヘッダーメニューバー)
- 執筆エリア
- 投稿タブ
- ブロックタブ
執筆エリア|記事本文を作成するメインエリア
WordPressの編集画面の中心となるのが、この「執筆エリア」です。ここでは、テキストや見出し、画像、リストなどを「ブロック単位」で追加・編集していきます。

上部のツールバー(ヘッダーメニューバー)役割とは?
編集画面の最上部にあるのが「上部のツールバー(ヘッダーメニューバー)」です。このツールバーには、このエリアには、以下のような便利な機能が集約されています。

①ダッシュボードに移動
②ブロックの追加:新しいブロックの追加
③記事の編集操作を元に戻したりやり直したりする機能
④コンテンツの構造が表示される機能
⑤下書き保存機能
⑥プレビュー機能:実際の表示を確認できる
⑦設定:右側のサイドバーを表示する機能

WordPressの上部のツールバーの基本機能を理解しましょう♡
投稿タブとは?|記事の基本情報を設定する場所
画面右側にある「サイドバー」の中に「投稿タブ」があります。ここで、記事全体に関わる各種設定を行うことができます。
投稿タブでできること
- パーマリンクの設定(スラッグ編集)
- カテゴリー・タグの設定
- アイキャッチ画像の設定
- 公開状態・日時の変更

①タイトル名
②アイキャッチ画像:アイキャッチ画像の設定や削除を行います。
③ステータス:記事の公開状態
④記事の公開日時
⑤投稿者名
⑥リビジョン:記事の編集履歴を自動保存する機能です。過去の状態に戻したり、変更箇所を比較したりできます。
⑦カテゴリーの設定
⑧タグの設定
ブロックタブとは?|選択中のブロックごとの詳細設定
同じく画面右のサイドバーに表示される「ブロック」タブでは、選択中のブロック(例:段落・画像・見出しなど)の詳細設定が可能です。
投稿タブでできること
- フォントサイズや色の変更
- 余白・配置の調整
- 画像のaltテキストやリンクの設定

①選択したブロックの名前
②選択したブロックの文字色の設定(テキスト)
③選択したブロックの背景色の設定
④選択したブロックの文字のサイズ設定(テキスト)
記事のデザインや構成を細かく整えたい時に活用できるエリアです。
上記は段落ブロックの設定画面なので、ほかのブロックでは設定が異なります。

次のステップでは、「テキスト装飾とリンク設定(太字・色・下線・URL)」の使い方を詳しく見ていきましょう♡