「お盆を過ぎても厳しい暑さが続いているけれど、お相手にどんな挨拶を送ればいいかな…」と悩むことはありませんか?
暑中見舞いは時期が過ぎてしまったけれど、日頃の感謝や「体に気をつけてね」という思いやりを伝えたいときにぴったりなのが「残暑見舞い」です。
はがきだけでなく、最近では仕事のメールや、LINE・SNSなどでスマートに言葉を届ける人も増えています。
この記事では、お相手との関係性に合わせて選べる残暑見舞いの例文を、ビジネスシーンから親しい友人向け、短いSNS用までたくさんご紹介します。使いやすいフレーズを探してみてくださいね。
残暑見舞いの基本的な書き方とマナー
いざ文章を作る前に、残暑見舞いならではの「届ける時期」や「基本のマナー」を軽くおさらいしておくと安心です。
残暑見舞いを送る時期
残暑見舞いは、暦の上で秋を迎える「立秋(りっしゅう:毎年8月7日頃)」を過ぎてから、遅くとも8月末までに届くように送るのが一般的な目安です。8月7日より前に送る場合は「暑中見舞い」になりますので、カレンダーをチェックして使い分けてみてくださいね。
残暑見舞いの文章の構成
残暑見舞いは、基本的に以下の4つの流れに沿って書くと、とてもすっきりまとまります。
- お見舞いの挨拶(例:「残暑お見舞い申し上げます」など)
- 時候の挨拶とお相手を気遣う言葉(例:「暦の上では秋ですが、まだ暑いですね。元気ですか?」など)
- こちらの近況報告や日頃の感謝
- 結びの言葉(例:「夏の疲れが出やすい頃ですので、お体を大切に」など)
▼残暑見舞いの書き方ガイド|時期はいつまで?ビジネスメール・はがきの例文とマナー
立秋からいつまで送れるのか、はがきでのマナーと合わせて分かりやすく解説しています

▼ビジネス向け暑中見舞いの書き方と例文集|丁寧な文面マナーを解説
お仕事相手に送る場合の、暑中見舞いならではの書き方ルールをまとめています

ビジネスメール・取引先に送る丁寧な残暑見舞い例文
取引先の方へ送る残暑見舞いは、日頃の感謝をしっかり伝えつつ、業務の邪魔にならないようシンプルにまとめたいですね。メールで送る場合は、件名に「残暑お見舞い(株式会社〇〇 氏名)」と入れておくと、お相手も用件がすぐに分かって親切です。

基本の丁寧な文面

件名:残暑お見舞い(株式会社〇〇 [氏名])
残暑お見舞い申し上げます。
立秋を過ぎたとはいえ、まだまだ厳しい暑さが続いておりますが、貴社の皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。 平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
おかげさまで、弊社一同も元気に業務に励んでおります。 今後とも変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
日頃お世話になっている取引先には、感謝の気持ちと今後の変わらぬお付き合いをお願いする言葉を添えましょう。
末筆ではございますが、貴社のますますのご発展と、皆様のご健康を心よりお祈り申し上げます。

いろいろなパターンの例文を紹介しています。
仕事でお世話になったお礼を兼ねる場合

件名:残暑のご挨拶とお礼(株式会社〇〇 [氏名])
残暑お見舞い申し上げます。
連日、厳しい暑さが続いておりますが、貴社におかれましては健やかにお過ごしのことと存じます。 先日は〇〇のプロジェクトに際し、多大なるご協力をいただき誠にありがとうございました。 おかげさまで、無事に〇〇を完了させることができました。
これもひとえに、貴社のご尽力あってのことと深く感謝しております。 暑さが落ち着くまではもうしばらくかかりそうですが、どうぞご無理なさらずご自愛ください。 今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
少し関係の近い取引先や、やわらかく伝えたい場合

残暑お見舞い申し上げます。
いつもお世話になっております。株式会社〇〇の〇〇です。 立秋を過ぎましたが、相変わらず溶けそうな暑さが続いておりますね。〇〇様はお変わりなくお過ごしでしょうか。
さて、先日ご相談させていただきました〇〇の件ですが、詳細がまとまりましたので、今週中には改めて資料をお送りいたします。お手隙の際にご確認いただけますと幸いです。
夏の疲れが出やすい時期ですので、どうぞお体を大切にお過ごしください。 今後ともよろしくお願い申し上げます。
▼夏の挨拶文|日常で使えるカジュアルな書き出し・結び例文【6月・7月・8月】
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社内の上司・同僚に送る残暑見舞い例文
普段から顔を合わせる社内のメンバーには、日頃のサポートへの感謝を伝える良い機会になります。
上司への敬意を込めた文面

残暑お見舞い申し上げます。
カレンダーの上では秋となりましたが、まだ厳しい暑さが続いております。〇〇部長におかれましては、お変わりなくお過ごしでしょうか。 平素は親身なご指導をいただき、心より感謝申し上げます。
この暑さを乗り越え、秋からもまたしっかりと業務に貢献できるよう励んでまいります。 まだまだ暑い日が続きますので、くれぐれもご無理なさらないよう、どうぞご自愛ください。
同僚へ日頃の感謝を伝える文面

〇〇さん、お疲れ様です。残暑お見舞い申し上げます。
今年は本当に厳しい暑さが続いていますが、体調は崩していませんか? 普段なかなか言葉にできていませんが、いつも〇〇さんの温かいサポートにとても救われています。いつも本当にありがとう。
夏の疲れが出やすい時期なので、無理せずマイペースに頑張りましょうね。また落ち着いたらランチでも行きましょう!
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友人・親しい先輩に送るカジュアルな残暑見舞い例文
気心の知れた友人や、フランクにお付き合いしている先輩へ送る場合は、近況報告を交えたり、「また会いたいね」といった約束を付け加えたりすると、温かみのあるメッセージになります。

- 残暑お見舞い申し上げます。 毎日暑くて大変ですが、体調は崩していませんか?いつも悩んだときに相談に乗ってくれて本当に感謝しています。残暑も厳しいので、お互い体調管理には気をつけようね。
- 残暑お見舞い申し上げます。 まだまだ暑いけれど、〇〇ちゃんは元気に過ごしているかな?先日送ってくれたお土産、すごく嬉しかったです。本当にありがとう!暑さが少し落ち着いたら、ぜひまたランチにでも行きましょうね。
- 暦の上ではもう秋だけれど、昼間は相変わらずの暑さですね。〇〇さんと最後に会ってから、気づけばしばらく経ってしまいました。お互い忙しい毎日ですが、この残暑を乗り切って、秋にはぜひゆっくりお話ししましょう。
- 暑い毎日ですが、元気にしてる?いつも気にかけて連絡をくれてありがとう。この暑さが落ち着いたら、また美味しいものでも食べに行こうね。季節の変わり目だから、どうぞお身体を大切にしてね。
LINEやSNSでサクッと送れる「短い一言メッセージ」
「はがきやメールを送るほどではないけれど、LINEで近況を伺いたいな」という時におすすめの、短くてもお相手の体を労う気持ちがしっかり伝わるフレーズです。

- 残暑お見舞い申し上げます。日々のご活躍を応援しております。
- 残暑お見舞い申し上げます。お互いに健康第一で元気に過ごしましょうね。
- 残暑お見舞い申し上げます。涼しくなったら、またぜひお会いしたいです。
- 残暑お見舞い申し上げます。秋の気配が待ち遠しいですが、あともう少し頑張りましょう!
- 残暑お見舞い申し上げます。夏の疲れが出る頃ですので、どうぞお身体を労わってくださいね。

もう一言プラスして、自分らしくアレンジしてみましょう
上記のシンプルな挨拶に、以下のような具体的な一言を付け足すだけで、お相手との距離がぐっと近くなりますよ。
・また近いうちにお食事でもご一緒させてください。
・またお仕事でご一緒できる日を楽しみにしています。
・先日お話しした〇〇の件、ありがとうございました。
・また近いうちに、ゆっくりお話できるのを楽しみにしています。
・いつも〇〇さんには温かい言葉をかけていただき、感謝しています。
まとめ
残暑見舞いは、立秋を過ぎてから8月末頃までに送るのが一般的です。
「いつからいつまで?」「暑中見舞いとの違いは?」と迷ったときは、まず送る時期を確認すれば、文面も選びやすくなります。
はがきでもメールでも、長い文章を書く必要はありません。相手を気づかう一言や、日頃の感謝を添えるだけでも十分伝わります。
この記事を参考に、ご自身の状況や送る相手に合わせて、無理のない形で残暑見舞いを送ってみてくださいね。


