「ご回答をお待ちしております」は、相手からの回答を待っていることを意味します。ビジネスシーンでもよく使う正しい使い方の表現です。この記事では、「ご回答をお待ちしております」の意味や言い換え、ビジネスシーンで使える例文とともに詳しく解説していきます。
「ご回答をお待ちしております」の使い方を知りたいです。
相手からの回答を待っていることを意味する丁寧な表現です。
「ご回答をお待ちしております」は、ビジネスシーンで、依頼や質問をした時に、返信をお願いする際によく使われます。目上の人や取引先に対しても使える表現です。
「ご回答をお待ちしております」の意味、使い方
「ご回答をお待ちしております」は、相手からの回答を待っていることを意味する、丁寧な表現です。相手からの回答を期待していることを示す表現です。
「ご回答をお待ちしております」を使う時は、
・依頼や質問をした際に、返信をお願いする際に使う
・相手に何かをお願いした際に、返事を待つ際に使います。
【社外での会話】
提案書を送付いたしました。恐れ入りますがご回答をお待ちしております。
かしこまりました。内容を確認し、早急に回答させていただきます。
「ご回答をお待ちしております」は、回答を待っていることを意味する丁寧な表現です。ビジネスシーンでの使い方をみていきましょう♡
「ご回答をお待ちしております」ビジネスシーンでの使い方
「ご回答をお待ちしております」は、ビジネスシーンでよく使う表現です。下記のシーンで使い方をみてみましょう。
・提案書、見積書を送付した時
・打ち合わせの日程調整を依頼する時
・アンケートの回答を依頼する
上記のシーンで「ご回答をお待ちしております」を使った例文を考えてみましょう♡
「ご回答をお待ちしております」を使った例文
【提案書や見積書を送付した時】
・見積書をお送りいたしました。ご不明な点ございましたらお気軽にお問い合わせください。ご回答をお待ちしております。
・ご提案内容につきまして、ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。ご回答をお待ちしております。
【打ち合わせの日程調整を依頼する時】
・打ち合わせの日程調整についてご都合のよい日程をお知らせくださいませ。ご回答をお待ちしております。
・ご都合の良い日程をご検討いただき、下記までご連絡ください。ご回答をお待ちしております。
【アンケートの回答を依頼する時】
・今後のサービスの改善に役立てさせていただきますので、お手数をおかけしますが、アンケートのご回答をお待ちしております。
・より良いサービスを提供するために、アンケートを実施しております。恐れ入りますが○月○日までにアンケートのご回答をお待ちしております。
次は「ご回答をお待ちしております」を使ったメール文です。汎用性が高いものを挙げています。
「ご回答をお待ちしております」を使ったメール文
「ご回答をお待ちしております」を使ったメール文です。汎用性が高いものを挙げています。ぜひ参考にしてみてください。
【提案書や見積書を送付した時のメール文】
件名:提案書(見積書)送付のご連絡
いつもお世話になっております。〇〇株式会社の田中です。
〇〇の提案書(見積書)を送付いたしました。
ご不明な点がございましたら、下記までご連絡ください。
ご回答は、○月○日までにご返信いただけますと幸いです。
何卒よろしくお願いいたします。
【打ち合わせの日程調整を依頼する時のメール文】
件名:打ち合わせ日程調整のご依頼
いつもお世話になっております。 〇〇株式会社の田中です。
このたび、〇〇についてご相談させていただきたく、連絡いたしました。
下記の日程にてご都合のよろしい日時をご教示いただけましたら幸いです。
(中略)
恐れ入りますが、○月○日までにご回答をお待ちしております。
ご不明点などがございましたら、お気軽にご連絡くださいませ。
お手数ではございますが、ご連絡の程よろしくお願いいたします。
【アンケートの回答を依頼する時のメール文】
件名:アンケートの回答依頼
いつもお世話になっております。〇〇株式会社の田中です。
より良いサービスを提供するために、アンケートを実施しております。
恐れ入りますが、○月○日までにご回答をお待ちしております。
ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
メール文で大切なことは、回答が必要な内容を伝える。回答を希望する期限を明記することです。
「ご回答をお待ちしております」の言い換え
「ご回答をお待ちしております」の言い換えについて、ビジネスシーンでよく使われる言い換えです。ぜひ参考にしてみてください。
・ご回答よろしくお願いいたします
意味)相手に回答を依頼する際に用いる丁寧な表現です。
例文)質問いたしました件につきまして、ご回答をよろしくお願いいたします。
・ご回答をお願い申し上げます
意味)「ご回答よろしくお願いいたします」よりかしこまった表現です。
例文)ご回答をお願い申し上げます。恐れ入りますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
相手を配慮した言葉「恐れ入りますが」「ご多忙のところ恐れ入りますが」なども使えるといいですね♡
・ご回答のほど、よろしくお願い申し上げます
意味)「のほど」は程度や状況。回答を待っていることを意味する丁寧な表現です。目上の人や取引先に対して使いましょう。
例文)ご都合のよい日程をお知らせください。ご回答のほど、よろしくお願い申し上げます。
・ご回答いただければ幸いです
意味)相手に回答を依頼する際の表現ですが、相手に選択の余地を与える表現です。
例文)ご回答いただければ幸いです。ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
・ご回答は任意ですが、ご協力いただけると幸いです
意味)相手に回答を依頼する際の表現ですが、相手に選択の余地を与える表現です。
例文)アンケートのご回答は任意ですが、ご協力いただけると幸いです。
・ご返信お待ちしております
意味)回答だけでなく、返信や依頼する際にも使います。
例文)今後の打ち合わせ日程について、ご返信お待ちしております。
・ご連絡をお待ちしております
意味)「ご返信お待ちしております」と似た意味ですが、「ご連絡」を依頼する際に使います。
例文)スケジュールの日程調整についてご連絡をお待ちしております。
「ご回答よろしくお願いいたします」
「ご回答をお願い申し上げます」
「ご回答のほど、よろしくお願い申し上げます」は、相手に何かをお願いする際によく使われる表現です。目上の人や取引先に対して使う丁寧な表現です。
「ご回答いただければ幸いです」
「ご回答は任意ですが、ご協力いただけると幸いです」は、相手に答えや協力を求める意思はありますが、強制はしないことを意味しています。相手にあわせて表現を選んでみましょう。
まとめ
「ご回答お待ちしております」は、相手からの回答を待っていることを丁寧に伝える表現です。ビジネスシーンでもよく使う言葉です。取引先や上司など目上の相手には、丁寧な表現を使うのがよいでしょう。
「ご回答お待ちしております」の言い換えは相手にあわせて表現を選んでみましょう。うまく使うことで相手との関係をより良好にしていけたらいいですね。