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新年の挨拶メール、これで大丈夫?|例文と失礼にならない基本まとめ

言葉遣い
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新年の挨拶メール、この書き方で失礼にならないか不安になることはありませんか。本記事では、ビジネスシーンで迷いやすいポイントを中心に、新年の挨拶メールの基本的な考え方やマナーをわかりやすく整理しています。上司・取引先・社内向けなど、相手や場面に応じて気をつけたい点が分かる内容です。詳しい例文や具体的な書き方については、目的別の記事もあわせてご紹介します。

新年の挨拶メールで迷いやすいポイントとは?

新年の挨拶メールは、普段のビジネスメールとは少し雰囲気が違うため、「この書き方で本当に大丈夫かな?」と、つい考えてしまう方も多いものです。

  • 上司・取引先・社内など、相手の立場がそれぞれ違う
  • 仕事始めや松の内など、送るタイミングに幅がある
  • 丁寧さや、かしこまり具合のバランスが少し難しい

とはいえ、新年の挨拶メールは、基本的なポイントを押さえていれば、必要以上に心配する必要はありません。

このあとの章では、文例や細かい表現に入る前に、考え方の基本をわかりやすく整理していきます。

新年のご挨拶だからこそ、言葉選びに迷ってしまいますよね。

新年の挨拶メールで押さえておきたい3つの基本マナー

新年の挨拶メールは、決まった正解が一つあるわけではありません。ただ、送る前にいくつかのポイントを意識しておくだけで、「失礼かもしれない」という不安はぐっと減らせます。ここでは、細かな書き方ではなく、考え方の軸として押さえておきたい基本マナーを整理します。

宛先(誰に送るメールか)

新年の挨拶メールは、相手との関係性によって意識する点が変わります。

  • 上司・目上の人なのか
  • 取引先なのか
  • 社内の同僚やチームメンバーなのか

同じ「新年の挨拶」でも、求められる丁寧さや距離感は相手によって異なります。まずは「誰に向けたメールか」をはっきりさせることが、文面を考える第一歩になります。

送るタイミング(仕事始め・松の内)

新年の挨拶メールは、送る時期も気になりやすいポイントです。一般的には、

  • 仕事始めから数日以内
  • 松の内とされる期間内

を目安に送られることが多いですが、厳密に日付を気にしすぎる必要はありません。

大切なのは、「新年の区切りとして挨拶を伝える」という気持ちです。少し遅れた場合でも、一言添えることで配慮が伝わります。

遅くなっても、新年の挨拶は送ることが大切♡

文面のトーン(丁寧すぎ/砕けすぎを避ける)

新年の挨拶メールでは、文面のトーンに迷う方も多いかと思います。

  • 丁寧にしようとして、かえって堅くなりすぎる
  • 親しみを出そうとして、くだけすぎてしまう

文面のバランスに悩んだ時は、「普段のやり取りより、少しだけ改まった表現」を意識すると、無理のない文面になりやすくなります。

特別な言い回しを使うことよりも、相手に配慮した落ち着いた表現を心がけることが、新年の挨拶メールでは大切です。

上司への新年の挨拶メールで意識したい点

新年の挨拶メールは、相手との関係性によって気をつけるポイントが異なります。中でも上司への新年の挨拶メールは、「丁寧に書いたつもりが、かえって堅すぎる」「抱負を書いた方がいいのか迷う」など、不安を感じやすいものです。

ここでは、上司宛ての新年の挨拶メールで意識したい点を整理しましょう。

感謝+今年の姿勢を「簡潔」に伝えましょう

上司への新年の挨拶メールでは、①昨年のお礼 → ②今年もよろしくお願いしますという流れを意識するのが基本です。

ポイントは、感謝を丁寧に書こうとして長文化しすぎないこと。新年の挨拶は「気持ちを伝えるための一通」なので、簡潔でも失礼にはなりません。

  • 昨年お世話になったことへの感謝
  • 今年も指導をお願いしたい姿勢。この2点が伝わっていれば十分です。

抱負は必須ではない|入れるか迷った時には?

「今年の抱負を書いたほうがいいのか」は、よくある悩みですが、必ずしも入れる必要はありません

抱負を入れてもよいケース
・日頃から業務について直接やり取りしている上司
・明確な役割・目標があり、一言で伝えられる場合

無理に入れなくてよいケース
・役職が上で距離感がある
・抱負を書くとかえって大げさになりそうな場合

迷った場合は、「今年もご指導のほどよろしくお願いいたします」といった謙虚かつ前向きな姿勢を伝える一文を添えるのが最適です。

上司への新年の挨拶メール【代表的な例文】

詳しい例文は別記事でご紹介しています。

↓こちらの記事を参考にしてください♡

例文

あけましておめでとうございます。
昨年は大変お世話になり、誠にありがとうございました。
本年もご指導ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

このように、丁寧・簡潔・無難を意識した文面であれば、失礼になることはありません。

取引先への新年の挨拶メールで意識したい点

取引先への新年の挨拶メールは、「丁寧にしなければ」と思うあまり、かえって堅くなりすぎたり、営業色が強く出てしまったりすることがあります。まずは、新年の挨拶メールに求められる役割を押さえておくことが大切です。

「形式的すぎる」「営業感が強すぎる」を避ける

取引先への新年の挨拶は、「今年もどうぞよろしくお願いいたします」というご縁を大切にする気持ちを伝えるものです。

そのため、

  • 定型文だけを並べた形式的な文章
  • 今年の提案や営業内容を前面に出した文面は、相手によっては距離を感じさせてしまうことがあります。

特に年始は、相手も多忙な時期です。感謝 → 新年の挨拶 → 今後へのひと言という流れを意識し、簡潔にまとめると、相手の方に負担を感じさせず、スムーズに読んでいただけます。

取引先への新年の挨拶メール【例文】

送る相手を選ばない、丁寧で汎用性の高いメッセージ例です。

例文

件名:新年のご挨拶

株式会社〇〇 〇〇様
あけましておめでとうございます。
旧年中は格別のご高配を賜り、誠にありがとうございました。
本年も変わらぬお付き合いをいただけましたら幸いです。

皆様のご健勝とご発展を心よりお祈り申し上げます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

株式会社△△
氏名

社内向けの新年の挨拶メールで意識したい点

社内向けの新年の挨拶メールは、取引先ほど形式張る必要はありませんが、気軽すぎても、かしこまりすぎても違和感が出やすいため、ほどよく丁寧で親しみやすい表現を心がけましょう。

相手との立場や関係性を意識しながら、「新年の区切りとしての挨拶」と「日頃の感謝」を自然に伝えることが大切です。「業務の延長線上にある挨拶」であることを意識し、丁寧さを保ちつつ、少し親しみやすさを添えた表現を選ぶとしっくりきます。

相手別に書き分けすぎないのも一つの考え方

社内向けの新年挨拶メールでは、

  • 上司
  • 同僚
  • 部署全体など、送る相手が複数になることもあるかと思います。

その場合、一人ひとりに細かく書き分けようと気負いすぎず、どなたに届いても失礼のない、丁寧でフラットな文面を心がけるのも一つの手です。

特に部署宛て・チーム宛てのメールでは、個人的な抱負だけでなく、「今年も皆さんと協力して取り組みたい」という前向きな姿勢を添えると、チームの一体感につながる温かい印象になります。

社内向け新年の挨拶メール【例文】

部署やチームへ一斉にそのまま送れる、シンプルで使い勝手の良い例文です。

件名:新年のご挨拶

あけましておめでとうございます。
昨年はさまざまな場面でご協力いただき、ありがとうございました。
本年も、業務を通じて皆さまと連携しながら取り組んでいければと思っております。
どうぞ本年もよろしくお願いいたします。

新年の挨拶メールはいつまでに送ればいい?

新年の挨拶メールは、「いつまでに送るべきか」で迷いやすいものですが、一般的には、仕事始めの日から松の内(1月7日頃)までをひとつの目安と考えられています。

もし相手の仕事始めが不明な場合や、年始の慌ただしさが予想される時期などは、あえて日をずらして送っても大丈夫です。相手が落ち着いて業務に戻られた頃のほうが、かえって細やかな配慮として喜ばれることもあります。

万が一、松の内を過ぎてしまっても、あまり気になさらなくて大丈夫です。挨拶の言葉に「寒中見舞い」のニュアンスや、丁寧な一言を添えれば、お祝いの気持ちはしっかりと伝わります。

遅れてしまった場合の具体的な書き方や、返信時のマナーについては、下記の記事で詳しく解説しています。

「謹賀新年」「あけましておめでとうございます」はメールで使ってもいい?

結論から言うと、どちらも新年のご挨拶としてメールで使って良い表現です。ただ、ビジネスメールではちょっとしたコツを意識すると、より丁寧な印象になります。 「謹賀新年」は本来、年賀状などにふさわしい「書き言葉」のため、メールでは単語だけで終わらせず、丁寧な文章の中に添えるのがおすすめです。

一方、「あけましておめでとうございます」は、社内や取引先の方にも使いやすい親しみやすい言葉です。丁寧な敬語と組み合わせることで、温かみのある誠実な挨拶になります。

迷った時は、 「文章として自然な流れか」「相手との距離感に合っているか」 この2点を選んでみてください。賀詞の詳しい使い分けや、相手別の文例は下記記事で解説しています。

H2:目的別|どの記事を読めば解決する?

新年の挨拶について調べていると、 「情報がたくさんありすぎて、結局どれを参考にすればいいの?」 と迷ってしまうこともありますよね。

そこで、今のあなたにぴったりな情報が見つかるよう、目的別にガイドをまとめました。 もっとも気になる項目から、ぜひチェックしてみてください。

すぐ使える例文を探している方

「今すぐ送りたい」「文章を考える時間がない」という方は、短文・コピペ対応の例文まとめ記事がおすすめです。

✔ 年賀状・メール・LINE対応
✔ ひとこと挨拶から丁寧文まで掲載

新年の挨拶に使える短い例文集はこちら

ビジネスメールの正しい書き方を知りたい方

「この書き方で失礼にならないか不安」「件名・構成・表現をきちんと押さえたい」という方は、基本ルールを体系的にまとめた記事をご覧ください。

✔ 上司・取引先・社内別に解説
✔ マナー・注意点を網羅

新年の挨拶メール書き方ガイドはこちら

返信・遅れてしまった場合が不安な方

「返事はいつまで大丈夫?」「年明けから時間が経ってしまった…」と悩んでいる場合は、返信・遅れ対応に特化した記事が役立ちます。

✔ 遅れた場合の考え方
✔ お詫びを含めた文例あり

新年の挨拶メールの返信・遅れ対応まとめはこちら

仕事始めの挨拶を知りたい方

仕事始めの日に、「メール?対面?何と言えばいい?」と迷う方は、仕事始めに特化した挨拶記事がおすすめです。

✔ メール・口頭それぞれの考え方
✔ 社内・取引先向けの違いも解説

仕事始めの挨拶まとめ記事はこちら

新年の抱負・目標もあわせて伝えたい方

新年の挨拶メールや年賀状では、簡単な抱負や目標を添えることで、ポジティブな印象になります。

✔ 何を書けばよいか分からない
✔ ビジネスでも使える表現を知りたい

という方は、表現例や四字熟語をまとめた記事をご覧ください。

新年の抱負・目標の言い方|差がつく表現と例文集・四字熟語も紹介

まとめ

新年の挨拶メールは「心遣い」が伝われば大丈夫。

新年の挨拶メールで何より大切なのは、完璧なマナーよりも「相手を思う気持ち」が伝わることです。 形式にこだわりすぎて、難しく考える必要はありません。

まずは、以下の3つを意識するだけで十分ですよ。

  • パッと見て内容が伝わる「簡潔さ」
  • 相手を敬う「丁寧な言葉遣い」
  • 忙しい時期への「ちょっとした配慮」

これらを押さえておけば、お祝いの気持ちはしっかりと届き、失礼に受け取られることもまずないはずです。

もし「まだ少し不安だな」と感じる時は、目的別の関連記事もぜひ頼ってみてください。 「例文をコピーして使いたい」「遅れた時のマナーを知りたい」など、今のあなたの状況に合う記事がきっと力になります。

新年のご挨拶が、あなたと相手の方にとって、清々しい一年のスタートになりますように。

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今日も一緒に言葉を学んで、相手を思いやる言葉遣い、適切な言葉遣いでコミュ力を上げていきましょう♡

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