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「お世話になりました」の使い方/年末年始の挨拶【例文付き】

言葉遣い

ビジネスシーンで必須の年末年始の挨拶。「お世話になりました」を正しく使って、相手に感謝の気持ちを伝えたいですよね。この記事では、例文を通して、年末年始に使う「お世話になりました」の適切な使い方を分かりやすく解説します。メールでの書き方も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

年末年始での「お世話になりました」の意味

「お世話になりました」とは、相手から受けた親切や助け、配慮や心遣いに対して感謝を表す際に使われます。

年末年始は、一年を振り返り、お世話になった方々へ感謝の気持ちを伝える良い機会です。この時の「お世話になりました」のニュアンスは以下になります。

一年間を通して、相手から受けた様々なサポートや協力に対する感謝の気持ちを伝える。

今後も良好な関係を続けていきたいという気持ちを表明することができます。

相手の今後の健康や幸せを願う気持ちを表すこともできます。

「お世話になりました」は、退職、転職、異動などの別れの挨拶や、お礼状・メールの締めくくりとしても使います。

年末年始のご挨拶で「お世話になりました」を使ってみましょう♡

「お世話になりました」年末の挨拶に使う時【例文】

「お世話になりました」は、年末の挨拶では、一年間のご厚情に感謝し、来る年の更なる発展を祈る言葉とともに使います。

ご厚情とは、相手から受けている親切や好意のことです♡

【基本的な使い方】

「本年は大変お世話になりました。」

「今年一年、大変お世話になりました。」

例文

【取引先】

1)〇〇様には、本年も大変お世話になりました。おかげさまで、無事に一年を終えることができそうです。来年も変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

2)本年も多大なるお力添えを賜り、誠にありがとうございました来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

3)本年中は格別のご支援をいただき、深く感謝申し上げます来年も変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

2)3)は「お世話になりました」をより丁寧にした言い換えです。年末の挨拶メールに使うことができます。使いやすいメール文例をいくつか作成したので参考にしてみてください。

「お世話になりました」のメール文です♡

件名:年末のご挨拶

いつも大変お世話になっております。株式会社□□の〇〇です。

本年も多大なるお力添えを賜り、誠にありがとうございました

つきましては、弊社の年末年始休業期間を下記の通りとさせていただきます。

ーーーー(休業の案内)ーーーー

新年は1月4日(土)より通常営業いたします。

休業期間中は何かとご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご了承のほどお願い申し上げます。

末筆ではございますが、〇〇様のご健勝と貴社のご隆盛を心よりお祈り申し上げます。

「お世話になりました」年始の挨拶に使う時【例文】

年始の挨拶で「お世話になりました」を使うのは、年末に挨拶できなかった相手に、年始に改めて会う場合など、年末の挨拶を兼ねて「昨年は大変お世話になりました」と伝えることができます。

【基本的な使い方】

・あけましておめでとうございます。旧年中は大変お世話になり、ありがとうございました

例文

【取引先】

旧年中は格別のご厚情を賜り、厚く御礼申し上げます。

旧年中は大変お世話になりました。 本年も変わらぬご厚情を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

・貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。旧年中は大変お世話になり、誠にありがとうございました。

【目上の人】

昨年中はひとかたならぬお世話になり、厚く御礼申し上げます。引き続き本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

昨年は大変お世話になり、心より感謝申し上げます。本年もご指導のほどよろしくお願い申し上げます。

ひとかたならぬお世話になりとは、相手から受けているお世話が並々ならぬもの、つまり非常にお世話になっているという丁寧な表現です♡

【取引先へのメール文】

件名:新年のご挨拶

貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

旧年中は大変お世話になり、誠にありがとうございました

本年も引き続きご愛顧を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。

略儀ながら、メールにて新年のご挨拶を申し上げます。

「お世話になりました」使う時の注意点

「お世話になりました」は、相手への感謝の気持ちを伝える上で重要な言葉です。しかし、使い方を誤ると失礼にあたる場合もあります。

過去にお世話になった相手:直接的な援助やサポートを受けた方、長期に渡って関係を続けている方など、感謝の気持ちを伝えたい相手に使いましょう。

初対面の方や、これからお世話になる方:この場合は、「これからどうぞよろしくお願いします」などの言葉が適切です。

・新年の挨拶では、「去年」という言葉は「去る」という意味合いから縁起が悪いとされ、「昨年」または「旧年」を使うのが一般的です。

・目上の人への年末のご挨拶では、より丁寧な言葉遣いを心がけ、感謝の気持ちを具体的に伝えることが大切です。

・より丁寧に伝えたい場合は、「大変お世話になりました」や上記で挙げた例文を使ってみましょう。

まとめ

「お世話になりました」は、感謝の気持ちを伝える上で欠かせない言葉です。例文を参考に、相手への感謝の気持ちを込めて、心のこもった年末年始の挨拶を作成してみてください。

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今日も一緒に言葉を学んで、相手を思いやる言葉遣い、適切な言葉遣いでコミュ力を上げていきましょう♡

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