「寒い日が続きますが」とは、寒い季節に相手を気遣う温かい言葉です。寒い日が続く今の季節にメールで相手に気持ちよく受け取ってもらうには、どのような言葉遣いをすればいいのでしょうか？この記事では、「寒い日が続きますが」の使い方に加え、メール文例、季節の挨拶にふさわしい言葉遣いや、相手に合わせた言い回しを例文付きでご紹介します。
「寒い日が続きますが」の基本的な使い方
「寒い日が続きますが」は、相手に寒さを気遣う気持ちを伝える際に使う季節の挨拶です。手紙やメール、会話の冒頭などでよく用いられます。
意味：「寒さが厳しい中、お変わりなくお過ごしですか？」という意味合いを持つ温かい言葉です。
「寒い日が続きますが」とは、相手を気遣う気持ちを伝える上で、汎用性が高く、様々な場面で活用できます♡
「寒い日が続きますが」よく使う例文
「寒い日が続きますが」は、手紙やメール、会話などでよく使われる寒い季節の挨拶です。相手の安否や健康を気遣う意味合いが含まれています。ビジネスシーンでもよく使う「寒い日が続きますが」に続くフレーズをご紹介します。
「寒い日が続きますが」メールでも使えて、汎用性が高い例文です♡
【相手の安否や健康を気遣う場合】
寒い日が続きますが、どうぞご自愛ください
・目上の人や取引先へのメールや手紙に適しています。
・「ご自愛ください」は、「自分の体を大切にしてください」という意味のため、家族の人・複数人数向けには不適切です。
・「くれぐれもご自愛ください」とすると、より心遣いが伝わります。
寒い日が続きますが、〇〇様におかれましてもご健勝のこととお慶び申し上げます
・取引先や目上の人・個人に向けた挨拶として使用するのが適切です。企業や団体向けに使う時は「益々ご清祥のこととお慶び申し上げます」になります。
例文：寒い日が続きますが、〇〇様におかれましてもご健勝のこととお慶び申し上げます。まだまだ寒さが厳しい折、くれぐれもご自愛くださいませ。
寒い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか
・久しぶりに連絡を取る相手へのメールや手紙に適しています。
・目上の人に使う場合は、「寒い日が続きますが、体調など崩されておりませんでしょうか」と言い換えるとより丁寧です。
寒い日が続きますが、お体にお気をつけください
・取引先、目上の人、同僚など、幅広く使える表現。
・ビジネスメールの結びの言葉としても適しています。
・「寒い日が続きますが、お体を大切になさってください」と言い換えても丁寧です。
「寒い日が続きますが」を使った挨拶
「寒い日が続きますが」を使った挨拶は、寒さの中にも温かさを感じさせる言葉です。寒中お見舞いの言葉としても使えますし、季節の話題を取り入れた様々な表現が可能です。
【こちらの状況を伝える場合】
・寒い日が続きますが、こちらは元気に過ごしています。
・寒い日が続きますが、風邪などひかずに過ごしています。
・寒い日が続きますが、風邪などひかずに過ごしています。
↓相手の地域は、あまり寒くないかもしれない…ここでのポイント♡
【相手の状況を考慮した表現】
お住まいの地域はいかがでしょうか？ まだまだ寒い日が続きますが、暖かくしてお過ごしくださいね。私の住む地域では、連日雪が降っていますが、元気に過ごしています。
【相手に何かを依頼する場合】
・寒い日が続きますが、暖かくしてお過ごしください。
・寒い日が続きますが、どうかご無理なさらないでください。
【季節の話題につなげる場合】
・寒い日が続きますが、雪景色が美しいですね。
・寒い日が続きますが、春の足音が聞こえてきましたね。
↑会話やメールの中に「寒い日が続きますが」の挨拶を使ってみてください♡
「寒い日が続きますが」ビジネスメール文例：取引先
「寒い日が続きますが」を使ったメール文例の紹介です。
ビジネスシーンでよく使う「寒い日が続きますが」の文例です♡
【取引先へのメール】
一般的な挨拶付きのビジネスメール
件名: 【〇〇株式会社】〇〇のご案内（または〇〇の件について）
拝啓
寒い日が続いておりますが、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素より格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます
さて、〇〇につきまして、ご案内申し上げます。（または「ご確認のお願いがございます」など）
（本文続く）
寒さ厳しき折、くれぐれもご自愛くださいませ。
何卒よろしくお願い申し上げます。
敬具
株式会社△△ △△
↓ここでのポイント♡
結びの言葉は、相手の健康や活躍などを祈る言葉で締めましょう。
例：寒さ厳しき折、くれぐれもご自愛くださいませ
進捗確認や依頼メール
件名: 〇〇の進捗について（またはご確認のお願い）
〇〇株式会社〇〇様
お世話になっております。△△の△△です。
寒い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
先日ご依頼しました〇〇について、進捗はいかがでしょうか。
お手数をおかけしますが、ご確認のほどよろしくお願いいたします。
寒さが厳しい折、ご自愛くださいませ。
何卒よろしくお願いいたします。
株式会社△△ △△
お礼メール
件名: 〇〇のお打ち合わせありがとうございました
本文:
〇〇株式会社〇〇様
お世話になっております。△△の△△です。
昨日はお忙しい中、お打ち合わせのお時間をいただき、誠にありがとうございました。
寒い日が続いておりますが、お体にお気をつけてお過ごしくださいませ。
引き続き、何卒よろしくお願い申し上げます。
株式会社△△ △△
「寒い日が続きますが」ビジネスメール文例：社内
周知・連絡メール
件名: 〇〇についてのお知らせ
関係者各位
お疲れ様です。△△部△△です。
寒い日が続いておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
さて、〇〇について、以下の通りお知らせいたします。（本文続く）
寒暖差の激しい時期ですので、体調にはくれぐれもお気をつけください。
何卒よろしくお願いいたします。
△△部△△
励ましや気遣いのメール
件名: 体調にお気をつけください
本文:
〇〇さん
お疲れ様です。〇〇です。
最近、寒い日が続いておりますが、体調はいかがでしょうか？
業務も忙しい時期かと思いますので、くれぐれも無理なさらないよう、お気をつけくださいね。
何かお手伝いできることがあれば、お気軽にお知らせください。
「寒い日が続きますが」ビジネスメール文例：プライベート（目上の人）
年始のご挨拶メール
件名: 寒い日が続きますが、ご自愛ください
〇〇様
ご無沙汰しております。〇〇です。
寒い日が続いておりますが、お変わりなくお過ごしでしょうか。
新年を迎え、〇〇様にとって素晴らしい一年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。
寒さ厳しき折、どうぞご自愛くださいませ。今後とも何卒よろしくお願いいたします。
体調を気遣うメール
件名: お体にお気をつけください
〇〇様
寒い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
最近は特に冷え込みが厳しく、体調を崩される方も多いようです。
くれぐれもご自愛いただき、温かくしてお過ごしくださいませ。
またお会いできる日を楽しみにしております。
「寒い日が続きますが」の言い換え
「寒い日が続きますが」という表現は、手紙やメールの冒頭でよく使われる挨拶です。相手との関係性や場面によって、より丁寧な表現を選ぶことが大切です。
厳しい寒さが続いておりますが
使い方：より丁寧な表現で、フォーマルなメールに適しています。「厳しい寒さの折」と言い換えることもできます。
例文：拝啓 厳しい寒さが続いておりますが、貴社の皆様におかれましては、いかがお過ごしでしょうか。
冷え込みが厳しい日が続いておりますが
使い方：気温の低さを強調しつつ、丁寧な印象を与える表現。特に寒さが厳しい時期（1月・2月）に適しています。
例文：冷え込みが厳しい日が続いておりますが、くれぐれもご自愛くださいませ。
寒さが一段と増しておりますが
使い方：年始の挨拶メールや、1月下旬〜2月の季節の挨拶に適しています。
例文：寒さが一段と増しておりますが、皆様にはお元気でお過ごしのことと存じます。
朝晩の冷え込みが一層厳しくなってまいりましたが
使い方：朝晩の寒暖差が大きい時期（12月〜2月）に適した表現。目上の方や取引先に向けた、丁寧なビジネスメールにおすすめです。
例文：朝晩の冷え込みが一層厳しくなってまいりましたが、お変わりなくお過ごしでしょうか。
まとめ
まだまだ寒さが続きますが、いかがお過ごしでしょうか。ついつい縮こまってしまう寒い毎日ですが、
皆様はいかがお過ごしでしょうか。暖かくして、心も体も温めてくださいね。ぜひこの記事でご紹介した例文を参考に、大切な人に心温まるメールを送ってみてください。
