「お話を伺えて光栄です」の使い方と言い換え表現、例文【ビジネスシーンで使える！】

取引先や上司との会話で、ただ単に「お話を聞きました」だけでは、感謝の気持ちが十分に伝わらないことがあります。そこで今回は、「お話を伺えて光栄です」の使い方、言い換え表現と例文を解説します。「お話を伺えて光栄です」を使うことで、相手に敬意を払い、感謝の気持ちをより効果的に伝えることができます。

「お話を伺えて光栄です」は、目上の人や敬意を払う時に使う表現です。ビジネスシーンでうまく使えるようになれたら良いですね。

「お話を伺えて光栄です」の意味

「光栄です」は、名誉に思うこと、誇りに思うことという意味です。

「お話を伺えて光栄です」の意味は、相手が話してくれていることを嬉しいと感じ、相手に対して感謝や敬意を示しながら、その人の話に興味を持っていることを伝える表現です。

・「伺う（うかがう）」は「聞く」「尋ねる」「行く」の謙譲語です。

・「お話を伺えて光栄です」謙譲表現です。ビジネスシーン、目上の人に対して謙譲表現を使うように心がけましょう。

「お話を伺えて光栄です」の使い方

「お話を伺えて光栄です」を使う時は、おもに以下のような時です。

A）取引先との会話：取引先の人から、自社製品の評価をいただいた時

B) 上司とのミーティング後：上司に感謝の気持ちを伝える時

上記A)B)のシーンで「お話を伺えて光栄です」を使って文章を考えてみましょう。

「お話を伺えて光栄です」の例文

ビジネスシーンで「お話を伺えて光栄です」の例文についてみていきましょう。

A）取引先との会話：取引先の人から、自社製品の評価をいただいた時

・お話を伺えて大変光栄です。製品の評価をいただき、ありがとうございます。

・お話を伺えて大変光栄です。今後も、より良い製品をお届けできるよう努めてまいります。

・お話を伺えて大変光栄です。当社の製品が役立っているとのことで、とても嬉しく思います。

B) 上司とのミーティング後：上司に感謝の気持ちを伝える時

・本日は、〇〇についてお話を伺うことができて大変光栄でした。

「お話を伺えて光栄です」の言い換え、類語

「お話を伺えて光栄です」を上司や目上の人に言い換えする例です。適切な使い方をすることで、会話ができたことをよりうまく強調することができます。

「お話を伺えて光栄です」の言い換え・基本的な表現

この表現は、「お話を伺えて光栄です」と同じ意味を持ちながら、より具体的な気持ちや印象を伝えることができます。

・お話を伺えて光栄です。

・お話が伺えて良かったです。

・お話を伺えてうれしく存じます。

・貴重なお話を伺うことができ、大変嬉しかったです。

「お話を伺えて光栄です」の言い換え・より丁寧な表現

この表現は、いずれも「お話を伺えて光栄です」と同じ意味を持ちながら、より丁寧な表現になっています。

・貴重なお話を伺えて、心より感謝申し上げます。

・お話が伺えて、とても嬉しかったです。今後ともよろしくお願いいたします。

・お時間をいただき、誠にありがとうございます。お話を伺えて、大変勉強になります。

「お話を伺えて光栄です」の言い換え・勉強になった時の表現

この表現は、相手と会えたことを喜び、相手の話を「貴重」「勉強になりました」を使い、学びや成長を、丁寧に表現しています。

・本日は貴重なお話を伺えて、大変感謝しております。

・お会いできて、嬉しいです。貴重なお話を伺えて、勉強になりました。

・お話を伺うことで、大変勉強になりました。誠にありがとうございます。

まとめ

「お話を伺えて光栄です」は、目上の人や敬意を払う場面で使う表現です。状況や相手に合わせて、より具体的な表現を使い、感謝や喜びの気持ちを伝えてみましょう。