夏のビジネスメール、どんな挨拶文を送れば良いか迷うことはありませんか?特に6月・7月は、梅雨による天候の変化や急激な気温の上昇など、相手への気遣いが最も喜ばれる時期です。
本記事では、取引先や社内など相手に合わせてすぐに使える「書き出し・結びの例文」を網羅的にご紹介します。マナーを守った一文を添えるだけで、あなたのメールの印象はぐっと良くなり、作成の時短にも繋がります。
夏のビジネスメールを好印象にする「3つのコツ」
例文を見る前に、相手に「おっ、丁寧だな」と思ってもらうためのポイントをまとめました。
1.テンプレートを賢く活用する
季節の挨拶は型が決まっています。基本の例文をテンプレート化しておき、相手との関係性に合わせて微調整するのが最も効率的です。
2.ネガティブな表現をポジティブに言い換える
「雨ばかりで嫌になりますね」ではなく「雨に濡れた紫陽花が美しい季節ですね」など、言葉選びを少し変えるだけで印象が明るくなります。
3.相手の「今の状況」を想像する
外回りが多い相手なら「暑さへの労い」、デスクワークの方なら「冷房による体調管理」など、相手の環境に合わせた一言を添えましょう。

時候の挨拶、季節の挨拶とか聞くけど違いを教えてください。

「時候の挨拶と季節の挨拶」以下の記事を参考にしてください。
▼時候の挨拶と季節の挨拶の違い
6月の書き出し挨拶|梅雨の時期の気遣い例文
6月は梅雨入りによる湿気や、肌寒さと暑さの入れ替わりが激しい時期です。天候や体調を気遣う言葉を選びましょう。
6月の基本のビジネス例文

- 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
- 梅雨の候、皆様におかれましてはご健勝のことと存じます。
- いつも大変お世話になっております。梅雨に入り、蒸し暑い日が続いておりますがいかがお過ごしでしょうか。
- 紫陽花が鮮やかに咲く季節となりました。貴社におかれましては、益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。

【私の失敗談&学び】昔、「梅雨の候、時下ますます〜」と書いて送ってしまったことがありますが、実はこれNG!「時下」と「〇〇の候」は意味が重なるので、どちらか一方で大丈夫です
6月の体調・天候を気遣う例文

- 連日の雨模様ですが、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。
- 梅雨明けが待ち遠しい今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか。
- 梅雨の時期は体調を崩しやすくなりますので、どうぞご自愛くださいませ。
- 季節の変わり目でございます。お風邪など召されませんよう、どうぞご健康にお過ごしください。
▼6月らしい季節の挨拶を、時期別にまとめています。
7月の書き出し挨拶|猛暑と夏本番の労い例文
7月は本格的な夏を迎えます。暑さへの労いや、梅雨明け後の開放感を感じさせる言葉を使いましょう。
7月の基本のビジネス例文

- 炎暑の候、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
- 夏本番を迎え、皆様のご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。
- いつもお世話になっております。連日猛暑が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
- 盛夏の候、貴社におかれましては益々ご隆盛のこととお慶び申し上げます。
相手の体調を気遣う表現・例文

- 梅雨の時期は体調を崩しやすくなりますので、どうぞご自愛くださいませ。
- 暑い日が続いておりますが、体調を崩されていませんでしょうか。ご自愛くださいませ。
- 季節の変わり目でございます。体調など崩されませんよう、どうぞご健康にお過ごしください。
- 今年の梅雨は例年より雨が多いと聞いております。ご移動の際は足元などお気をつけください。

親しい間柄であれば、ややフランクな表現でも問題ありません。上司など目上の人には丁寧な言葉遣いを意識しましょう♡
天候に触れる表現・例文

- 梅雨明けが待ち遠しい今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか。
- 連日の雨模様でございますが、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。
- 雨の中、紫陽花が鮮やかな季節となりました。いかがお過ごしでしょうか。
- 雨の日が続いておりますが、皆様のご健勝とご活躍を心よりお祈り申し上げます。
夏のビジネスメール|書き出しの挨拶文例【7月】
7月は本格的な夏を迎える時期。猛暑・梅雨明け・夏本番といった気象の話題や、暑さによる体調への配慮を添えると、より丁寧で印象のよいビジネスメールになります。

7月は本格的な夏を迎え、猛暑が続く時期です。暑さへの労いや健康を気遣う言葉を使いましょう♡
一般的なビジネスシーン向け例文

- 炎暑の候、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
- 夏本番を迎え、貴社のご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。
- 炎暑の候、皆様におかれましてはますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
- いつもお世話になっております。連日猛暑が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
- いつもお世話になっております。盛夏の候、貴社におかれましては益々ご隆盛のこととお慶び申し上げます。

↓ここがポイントです‼️
7月といえば「暑中見舞い」。一般的には小暑(7/7頃)から立秋の前日(8/7頃)までに送るのがマナーです。この時期はメールの冒頭に「暑中お見舞い申し上げます」と添えるのも素敵ですね。
7月の体調・天候を気遣う例文

- 連日の酷暑、何卒ご自愛のほどお願い申し上げます。
- 厳しい暑さが続いておりますが、くれくれもご無理なさらないようご自愛ください。
- 梅雨が明け、夏空が広がる季節となりました。お変わりなくお過ごしでしょうか。
- 本格的な夏を迎え、いよいよ暑さも厳しくなってまいりました。体調管理には十分お気を付けください。
天候に触れる表現・例文

- 梅雨が明け、夏空が広がる季節となりました。お変わりなくお過ごしでしょうか。
- 本格的な夏を迎え、いよいよ暑さも厳しくなってまいりました。体調など崩されていませんか。
- 本格的な夏を迎え、いよいよ暑さも厳しくなって参りました。体調管理には十分お気を付けください。
▼7月の挨拶文を時期別にまとめています。
▼7月の行事に合わせた例文はこちら。
▼友人や知人へのLINE、SNS、手紙などで使える、7月の季節の挨拶を上旬・中旬・下旬別にまとめています。
夏のビジネスメール|好印象で締める「結びの挨拶」
結びの一文で相手の健康を祈る言葉を添えると、メール全体が温かい印象で終わります。
相手の健康や業務を気遣う結び

- 暑い日が続きますが、くれぐれもご自愛ください。
- 急な暑さに体調を崩されませぬよう、何卒ご自愛ください。
- 夏本番となりますので、熱中症など十分にお気をつけてお過ごしください。
今後の関係性や発展を願う結び

- 末筆ながら、皆様のご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。
- 今後とも、変わらぬお引き立てを賜りますようお願い申し上げます。
- ご多忙の折恐縮ではございますが、何卒よろしくお願いいたします。

↓私の工夫していること。
私は、相手が冷房の効いたオフィスにいることがわかっている場合、「外は猛暑ですが、室内との温度差で体調を崩されませんよう…」と一言添えるようにしています。このような“相手に合わせた気遣い”が、意外と喜ばれるんです。
まとめ
ビジネスメールの冒頭や結びに添える季節の挨拶は、単なるマナー(形式)というだけでなく、受け取った相手との距離を少し縮めてくれる大切な一言です。
特に6月・7月は気温や天候の変化が激しい時期だからこそ、「お疲れ様です」に加えてちょっとした気遣いがあるだけで、メール全体の印象がガラリと変わります。
最初は難しく考えず、今回ご紹介した例文をベースに、相手の状況に合わせて少しずつアレンジしてみてくださいね。皆様のビジネスメール作成が、少しでもスムーズで時短になれば幸いです。
8月の挨拶文を探している方へ:8月の残暑見舞いや、お盆休み明けに使える挨拶文をまとめています。
季節に合わせた書き出し・結びを探している方は、こちらもぜひご覧ください。
▼8月の挨拶文|上旬・中旬・下旬の例文集(ビジネス&プライベート)









